台湾のミネラルウォーターは蓋が二重になってます!
「のどが渇いた〜!」って蓋をあけて飲もうとしたら、飲めませんでした!(←おバカ)
のどが渇いていても、決して慌てず、中の蓋をぺりっとはがしてから飲みましょう。
さて、今回のメインと言っても過言ではない「九分(本当はにんべんに分と書く)」に行ってきました。
台北駅から在来線に乗って、瑞芳(Rueifang)という町まで移動。
そこからはバスに乗って山を登っていくのです。
バス乗り場の近くには小さな市場があって、そこで腹ごしらえをしてからバス停に行きました。
この日、冰豆漿(ピントウジャン)にハマる!
冷たい豆乳なんだけど、私、豆乳苦手なんですーーー!
それなのに、美味しい!ピーナッツの味がするから?甘いから?
もしかして、本当の豆乳好きな人にとっては邪道?
でも、美味しくてついつい買っては歩きながら飲んでました。
お腹にたまる、15元(50円くらい)の手軽なおやつ。
それにしても台湾は親切な人が多いです。
バス停でバスを待っていたら、「このバスで間違いないわよ」らしいこと(中国語なので全くわかりませんが)を話しかけてきてくれた女の人がいて。
なおかつバスに乗るには小銭が必要なのに(お釣りはもらえない)、ちょうどはなくて困ってたら、自分の分と合わせて出してくれて、お釣りをくれたり。
その他にも、もう上げたらきりがないくらい、たくさん助けてもらいました。
私も、日本で困っている旅行者を見たら助けよう!と思ったり。
さて、九分です。
「千と千尋の神隠し」の舞台になったとも言われる場所。
地元でも映画の撮影が行われたり、と風情のある町です。
一番にぎわっている商店街を抜けて奥の方へ進むにつれて、だんだん静かで落ち着いた雰囲気になっていきます。
バスを降りてすぐのところに展望台があるけど、風景を見ながら食事やお茶が出来るお店も多いです。
山の上にある町なので、階段や坂が多いし、道は狭いけど、
ここから見下ろす景色は絶品♪
海まで見えて、気持ちがゆったりしますよー。
何故かこんな看板が・・・。
つい撮ってしまう静岡県民なのでした。
静岡のお菓子ってなんだろう。
うなぎパイ??(笑)
この日は途中で雨が降り出してしまって。
でも、なんとなく雨も似合う雰囲気の町だったので、まぁ、いいか。
商店街の一番奥にあった茶藝館でお茶。
飲みたかった「梨山茶」をお願いしました。
個室で、まずは入れ方を教えてもらって、あとは好きなだけゆっくりしてください〜という感じで。
お湯もなくなりそうになると、足してくれます。
景色は綺麗だし。お茶は美味しいし。
建物も、かなり古いらしく、テーブルやベッド、箪笥や椅子を見るのも楽しかったよん♪
残ってしまった茶葉はお持ち帰りにしてくれます。
オーナーが描いたという絵のポストカードもいただきました。
下の階にトイレがあったんだけど、
トイレの前のお部屋に、何故か便器?が2つほど飾ってありました。
まぁ、とっても綺麗な絵が描いてあったけど。
うーん。
ちょっとおしゃれな雑貨屋さんにいた看板にゃんこ。
くー、なんて似合うんだっ!
瑞芳の駅です。
電車は当たり前のように遅れるらしいんですが、この時は遅れるわ、ホームがごちゃごちゃになるわ、なんだかよーわからん!っていう状態になってました。
駅員さんに聞いて「大丈夫、こっちだ!」らしいこと(笑)を言われたホームで待っていると、やはり親切な台湾のお姉さんが「ここに来る電車は違いますよー」と、日本語で教えてくれたのでした。
以前日本に住んでいたことがある、というそのお姉さんと話をしながら電車を待ち、
台北に戻ってきました。
ちなみに、在来線は指定席と自由席があります。(値段の差はそんなにない、と思う)
でも、指定席のチケットを持ってない人も、普通に指定席に座ってます。
で、その席のチケットを持った人が来たらどく、って感じ。
瑞芳の駅で会った親切なお姉さんは3号車で、私たちは7号車だったんですが、
台北に着く間際に、わざわざ「もう着きますからね〜」と言いに来てくれて。
お姉さんがチケットを買った指定席にはおばあさんが座っていたそうで、
「席とられちゃって、ずっと立ってました〜」と笑ってました。
なんていい人なんだっ!
夜は、夜市の中でも一番有名な
士林夜市(シーリンイエシー)に。
画像は、鉄板焼きの屋台。
オーソドックスにお肉の炒めたものと、空心菜炒めを。
目の前で炒めて、味付けしてくれて、自分の前の鉄板に置いてあるアルミホイルに乗せてくれます。
それにしても、本当に食べ物は安い。
でもね、士林夜市全般は、改装中とかで全然ダメでした。
前は屋台がたっくさん入っていた建物の消防法がどうとかで、屋台が移動しなくちゃいけない・・・というような話をどこかで聞いたけど(ホントかどうかわかりません)、
駅のすぐ側に新しい建物が出来ていて、食べ物の屋台はそっちに移動してました。
鉄板焼きを食べたのも、その新しい建物。
確かに綺麗だったけど、なんか違〜う。
以前のような活気が、あまり感じられなかったなぁ・・・。
また、完全復活したら、あの活気が戻ってくるのでしょう。
期待!
台北駅のすぐ近くにあるマッサージ「知足健康センター」に行って、ホテルに戻りました。
このマッサージが、なかなかよかった!